子育てを革新するバッグ「Hugoo」

山本康弘デザイン、育児に寄り添うショルダーバッグ

子連れのお出かけに革命をもたらす、山本康弘デザインの「Hugoo」。ショルダーバッグとヒップシートの融合は、多くの親にとっての悩みを解決します。

お出かけ時の荷物の多さは、多くのママやパパにとっての課題です。スリングタイプは荷物が入らず、ウエストタイプは服装に合わないと感じる親御さんも少なくありません。そこで、スリングタイプよりも荷物が入り、ウエストタイプよりも服装に馴染む新しいヒップシートデザイン「Hugoo」が誕生しました。

見た目は普通のショルダーバッグですが、子連れのお出かけに必要なすべてが考慮されています。紐は5cm長めに設計されており、荷物を持ちながらでもバッグを取り出しやすく、内側は黄色の生地で中身が見やすいです。さらに、拭き取りシートをそのまま取り出せるポケットなど、育児に必要な機能が盛り込まれています。

CORDURA製の生地はナイロンの7倍の強度を持ち、安全性と耐久性に優れています。職人の手によって一つ一つ丁寧に作られています。

「Hugoo」は、1500人以上のママパパからの調査を基に、必要なアイテムを持ち運べるよう設計されました。2023年、日本での製品化に至り、育児をしながらもスタイリッシュに持ち歩けるショルダーバッグとして、長く愛用されるアイテムです。

市場にはすでに多くのスリングタイプやウエストタイプのヒップシートが存在しますが、ショルダーバッグタイプのヒップシートは存在しませんでした。子供が使う上で安定感と快適さを保ちつつ、ショルダーバッグの形を維持することは大きな挑戦でした。1年以上のサンプル制作を繰り返し、理想的なショルダーバッグ型ヒップシートのデザインに成功しました。

「Hugoo」は、おんぶ紐や通常のヒップシートの課題を解決するために開発されました。通常のバッグの利便性と子供を抱っこする快適さを兼ね備えたショルダーバッグ型ヒップシートです。効率的に荷物を運びながら、子供を安全にサポートします。厚めのクッションが施されたヒップシートは、子供を抱っこする負担を軽減し、使用しない時はスタイリッシュなショルダーバッグとしても使用できます。普通のショルダーバッグのように見えますが、その機能性はベビーキャリアやヒップシートを超えた新しいスタンダードを提案します。

このデザインは、2024年のA'ベビー、キッズ&チルドレンズプロダクツデザインアワードでブロンズを受賞しました。ブロンズA'デザインアワードは、経験と創造力に富んだ優れたデザインに授与されます。芸術、科学、デザイン、技術のベストプラクティスを取り入れ、強い技術力と創造力を発揮し、生活の質の向上に貢献し、世界をより良い場所にすることが評価されています。


プロジェクトの詳細とクレジット

プロジェクトデザイナー: yasuhiro yamamoto
画像クレジット: yasuhiro yamamoto
プロジェクトチームのメンバー: producer:yasuhiro yamamoto designer:kaoru masedo marketing:hiroki hatakeyama
プロジェクト名: Hugoo
プロジェクトのクライアント: GRIT Inc


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